ライオンズクラブは1917年にメルビン・ジョーンズ氏によって創設されました。
世界210カ国、14万人以上のメンバーが在籍する、世界最大の社会奉仕組織です。
日本では1952年に創設され、約3000クラブ11万5000人以上の会員が在籍しています。
なかでも立川ライオンズクラブは、1962年に結成されて以来、地域に密着した奉仕活動を行っている団体です。
LIONSの名は、強さ、勇気、忠誠、生命活動の象徴であるライオンに由来し、
また、LIBERTY, INTELLIGENCE, OUR NATION'S SAFETY
(自由を守り、知性を重んじ、われわれの国の安全をはかる)
という、スローガンの頭文字でもあります。
仕事も生活も、すべて新型コロナに影響される状態が続いていますが、昨年末に、当時次期会長から、急きょ次の会長に就任してほしいとのお話がございました。
コロナ禍の影響は、ついにクラブの運営をも揺るがす事態となり、まさに未曾有の災害となってまいりました。このような事態ならば、是非もなく57期会長を引き受けさせていただきました。
ご存知の方も多いとは存じますが、私は本業とは別に、「災害ボランティア活動支援プロジェクト会議」という組織で、災害発生時に、被災地の社会福祉協議会で、ボランティアセンターを立ち上げる役目を仰せつかっています。例年ですと、毎年夏から秋にかけて、西は九州、北は北海道まで、日本全国の災害に派遣されてきました。
しかし、このコロナ禍においてはワクチン接種が進まず、県外者は被災地に入ることが出来ない状態であります。しかしながら、ライオンズ活動に専念できるというメリットを見いだし、ピンチをチャンスに変えることといたしました。
しかし、この記事を書いている最中にも、熱海で大規模な土砂災害が発生し、なんとも心ここにあらずな状態です。被災された皆様にお見舞い申し上げると共に、亡くなられた方へのご冥福をお祈りいたします。
さて、57期のスローガンは、「持続可能なライオンズ活動を次世代へ」とさせていただきました。
これはベテランも若いメンバーも、無理なく、ライオンズ活動が続けられるような一年にしたいと思い、選びました。
ちょっと疎遠になっているメンバーのフォローや、入会年次の浅いメンバーへのケアも実施していきたいと思っています。
また、コロナ禍により、生活が困窮している子育て世帯への支援や、減災に向けた取り組みを実施したいと考えています。
拙い会長ではございますが、伝統あるクラブの歴史を汚さぬ様、一年間頑張りますので、よろしくお願い致します。
東京立川ライオンズクラブの第57期幹事を拝命されました、中野寿夫です。長い歴史のある東京立川ライオンクラブに入会6年目の若輩者の私が幹事という大役を仰せつかり、身の引き締まる思いでいっぱいです。この5年間、例会と奉仕活動に極力参加させて頂きましたが、まだまだ分からない事ばかりです。諸先輩方から多くのご支援、ご指導、ご叱咤を受けながらの一年となると思いますが、クラブの運営と奉仕活動に支障がないよう、しっかりとこの一年間幹事を務めさせて頂きたいと思っています。
東京立川ライオンズクラブでは、街頭募金活動、クリーン多摩川活動、献血支援活動、自衛隊立川駐屯地での防災航空祭でのバザー活動、正月のカレンダー配布、中学生への善行賞表彰など様々な活動をしております。
私は三年目と四年目に緊急災害環境保全委員長を拝命し、街頭募金活動やクリーン多摩川活動に主体的に携わせて頂きました。その間に、震災当初から始め恒例行事となった3.11東日本大震災の被災者支援の募金活動、西日本豪雨災害の被災者支援の募金活動、胆振東部地震の被災者支援の募金活動と、例年になく多くの募金活動をさせて頂きました。いずれも立川駅前で行いましたが、駅周辺は人の往来が絶え間なく、その中の多く方からのご支援を頂き、沢山の義援金を集めることができました。その中で「ライオンズクラブの募金活動だから信頼して募金できる。」とおしゃって下さる方もおりました。このときは、ライオンズクラブの知名度の高さを実感すると共に、諸先輩方が築き上げた信頼と実績は決して損なうことがあってはならないと痛感しました。
西日本豪雨災害のときは、被災地にある真備LCと呉LCに直接義援金を持参しましたが、わざわざ東京の立川からと驚かれたと共に大変喜ばれたことを記憶しております。街頭募金活動だけでも奉仕活動に参加しているという実感と被災者への何らかの助けに繋がるという喜びを得られますが、実際に義援金を手渡すことによって感謝の気持ちを肌で感じることができ、募金活動をして良かったということをなお一層実感することができました。
「持続可能なライオンズクラブを将来に!」という井上会長が掲げる今期のスローガン。役員や委員長並びにメンバーの負担を軽くして、メンバー本来の仕事に支障なく例会やアクティビティなどのライオンズクラブの活動に参加しやすくすると共に、奉仕の精神がある方なら気軽にライオンズクラブに入会できる環境を整えることだと理解しております。若くて元気なメンバーが少しでも多く入会してもらえれば、ライオンズクラブの将来も安泰です。
この一年間、会計密山L、テールツイスター田口L、ライオンテーマー乙幡Lと共に井上会長を支え、第57期を盛り上げていきたい所存です。また、メンバーの皆様方のご協力、ご支援がなければ、この57期を無事に終えることはできません。皆様、この一年間宜しくお願いします。
最高の感動を味わえました
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